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わるいクロバット(ネオ4)使用感レポート②

前回に続きわるいクロバットの記事です。
前回の内容はわるいクロバット使用感レポート①をご覧下さい。(クリックで別窓が開きます。)


わるいクロバット


特殊能力


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【とつぜんかみつく】



この能力はわるいゴルバットに進化した際に発動します。
弱点・抵抗力に関係なく相手の場のポケモンに20ダメージをあたえます。

この能力は大変便利かつ強力です。



①ベイビィポケモンキラー
この能力はベイビィポケモンの効果を発動させることなく仕留められます。



図のような状態からそれぞれ進化させることができれば、やっかいなベイビィポケモンを落とせます。
ベイビィポケモンの効果はワザのみにしか発動しないので、HP30という低設定をおいしくいただけます。
私は実戦でこの特殊能力のおかげで、「エレキッド」「ププリン」などの面倒なベイビィを数多く倒せました。




②火力の底上げに大いに貢献

「プラスパワー」「カスミ」のようにダメージの底上げに活用できます。
序盤の開始2~3ターン目までは、まだまだHPが50前後のタネポケモン、HP60の1進化のポケモンが多いです。
そこで蓄積ダメージや今回の自分のターンにあたえるダメージを計算に入れて、相手の場のポケモンを倒すことができます。



最も有効な理想は
図のように

Ⅰ特殊能力を発動し、バトル場のポケモンを倒す。

DSC02689.jpg


         ↓
Ⅱ相手が新しいポケモンをバトル場に出す。

         ↓
Ⅲそのポケモンにダメージをあたえる(特殊状態にする)。orさらに特殊能力を追加発動し攻撃とあわせて倒す。

DSC02693.jpg


このパターンを展開できた場合の勝率は相当高かったです。

ダメージの計算が相手の思惑の外でかなり展開でき、コントロールすることができるのが相当大きいです。
このことは「わるいゴルバット」の【こっそりかみつく】でも言うことができますね。




③ベンチを攻撃し、序盤のキーカードや終盤の詰めに活用できる。



デッキのキーカードの進化前や、終盤にベンチに逃げたカードを狙い撃ちできます。
基本的に対戦でサイドカードを引かれるわけにはいかないので、ダメージが蓄積したらベンチに逃がします。
タイミングを見計らってベンチを攻撃&バトル場を攻撃と一度にサイドを2枚引くこともできます。
それを数多く可能にしてくれるカードです。そのような場合は爽快感すら感じさせてくれます。




使用した中で感じたポイント

あくまで火力の底上げという認識で使用した方がいい。

いきなりわるいクロバット×3という進化を実現させて、60ダメージを乗っけても後が続かなければいみがない。
ベンチを攻撃するはずが、バトル場を攻撃して仕留めきれず逃げられる。追撃手段が無く結果的に無駄ダメージ。
このパターンは相当手が遅れます。この場面に遭遇するとかなり厳しい局面になります。


あと、
特に意味のないタイミングで進化させて、20ダメージを乗っけても無駄になる場合が多い。
進化のタイミングは大変重要だと実感しました。



「退化スプレーハイパー」をデッキに入れていましたが、意外とかみ合いません。
同ターン中に「進化」と「退化」は同時にできません。「退化」は進化扱いです。
意外と時間がかかるので、タイミング良く【とつぜんかみつく】を使用できませんでした。



大変便利で使い勝手が良いですが、タイミングを間違えると大変なことになります。
「ご利用は計画的に」がキーワードの特殊能力です。





勝手な総括


Goodポイント
基本的なスペックは上々。
特殊能力もサポート役として大変有用です。



考慮が必要なポイント
このカード自体の攻撃力が低いのでメインでの運用は相当難しい。
かつ、2進化なので2ターン目で特殊能力を使うには「ポケモン育て屋さん」が必要と少々手間がかかります。



しかし、間にはさむことができる「わるいゴルバット」の【こっそりかみつく】も同じような運用ができるので
速度をそこまで気にしなければ進化ラインをそろえつつ、ダメージを上乗せできます。


DSC02694.jpg

逃げるコストがゼロなので特殊能力のみを使用する場合は色にこだわらず採用できます。
その場合は少し難しそうです。 このエントリーをはてなブックマークに追加





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